菅茶山顕彰会について 
 

 菅茶山顕彰会は、神辺の教育・文化の源流ともいえる「菅茶山先生」をより多くの人に知っていただくためにさまざまな顕彰活動を行っています。
顕彰会の会員は現在約70名ですが、この活動を継承し、更に時流にふさわしいものとするために、新しい会員を募集しております。

1.菅茶山顕彰会概要
 1)目的
   菅茶山の遺芳・遺徳に学び、研究と顕彰行事を行い、後世に伝えてゆく。
 2)事業
  @ 菅茶山を顕彰する活動を行う。
  A 5年ごとに菅茶山生誕祭を行う。(次は平成30年に生誕270年祭)
  B その他必要な事業(菅茶山に関連する団体・行事との連携など)
 3)会員と会費
  @ 会員は会の目的に賛同した個人または法人
  A 会費:年額2,000円
 4)代表者  菅茶山顕彰会会長 藤田 卓三

2.経緯
  1926年(大正15年)地元研究家等により「菅茶山没後100年祭」が行われ、
   以降「没後150年祭」「没後160年祭」と開催されました。
  1987年(昭和62年)11月に地域文化団体として、「菅茶山先生遺芳顕彰会」
   が発足しました。
  1997年(平成9年)本会の地域文化活動が高く評価され「県民文化奨励賞」
   受賞
  1998年(平成10年)からは「没後祭」を「生誕(250年)祭」に改め、5年ごとに
   開催しています。
  2006年(平成18年)には、名称を現在の「菅茶山顕彰会」に改めました。

3.主な活動
 **菅茶山生誕記念祭を5年ごとに開催しています。**
   2018年(平成30年)には、生誕270年記念事業として
  @記念式典&記念講演
  A朗読劇「梅花の契り」
  B茶山ポエム絵画の展示
  C会報復刻版の発行など行いました。
 
  菅茶山肖像画  広島県立歴史博物館蔵 
  *茶山ポエム絵画展
  菅茶山記念館と共催して、毎年近隣の幼・小・中・高校の子供達を募集対象に行っています。
  茶山ポエム絵画とは、「茶山の漢詩を翻訳した現代詩=茶山ポエム」を読んで浮かんだイメージを絵にした作品のことです。
  優秀作品は菅茶山記念館展示会の後、菅茶山顕彰会により、福山市役所ロビー展、かんなべ町並み格子戸展(春・秋)、
  地域の病医院・歯科医院への展示、などを行っています。

 *広報活動
  講演会、交流会あるいはマスコミなどで、菅茶山や廉塾の紹介をしています。

 *研修会
  会員の研修と交流を目的とした、年次総会記念講演会、茶山学習会、研修旅行、茶山ゆかりの地訪問会などを行っています。

 *菅茶山顕彰会会報
  茶山詩の研究、顕彰活動などを編集し、毎年1回「会報」として発行しています

 *ホームページ* 
  菅茶山顕彰会のホームページ「菅茶山新報」では、菅茶山、廉塾、顕彰会活動や地域の行事等を紹介しています。
   ・アドレス http://chazan.click/
 
4.連絡先
 
・ご入会希望の方は、顕彰会役員にご連絡ください。・・・会報の「編集後記」参照
 ・菅茶山記念館に問合せて頂いても対応できます。
 ・HP「菅茶山新報」記載の連絡メールでも対応できます。